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みなさん、映画は観ていますでしょうか?
DVDで自主上映会を開催するためには、適切な著作権処理と具体的な準備が欠かせません。本記事では、DVD自主上映会(映画上映会)を成功させるための流れや注意点を簡単にご紹介します。
ぜひ参考にして、安心してイベントを実現させましょう。
自主上映会とは、公民館や学校イベント、地域映画祭などで、観客を集めて映画を上映するイベントです。しかし、上映には**「上映権利」**が必要です。
一般的なDVDやBlu-rayは「個人視聴」のための権利しか含まれていません。
これを無許可で上映すると、著作権法違反となるため注意が必要です。上映会の開催には権利元から許可を得ることが必須です。
上映会を成功させるには、しっかりとした準備が大切です。以下のポイントを明確にしましょう。
上映作品の選定:子供向け、家族向け、高齢者向けなど、観客層に合わせた映画を選びましょう。
上映日程と場所:会場は屋内か屋外か、規模やアクセスを考慮して決定します。
上映機材の確認:プロジェクターやスクリーン、音響設備、DVDプレイヤーの準備が必要です。
協力体制:地域住民の理解、行政の協力、助成金やスポンサーの有無を確認します。
予算立て:上映料、機材費、広告費などを考慮し、寄付やチケット販売も検討します。
上映できる作品は、権利元が許可しているものに限られます。上映権利の確認には、弊社のような上映権利の窓口としてサポートする業者を使うとスムーズです。
上映可能な作品リストを提供しますので、そこから選ぶと作品選定が安心です。
上映会の開催には、権利元への申請と許可取得が必要です。次の情報を事前に整理しておきましょう。
上映作品
上映日程
上映場所(屋内/屋外)
想定人数(余裕を持った設定が重要です)
チケット代(有料/無料)
注意点;
上映権利は物流商品ではなく、急遽取り消される可能性もあります。例えば、以下のケースに注意が必要です:
・権利の有効期限が切れている
・続編上映などで権利が一時停止される
・近隣映画館からの停止依頼がある
・余裕をもって手続きを進めることが重要です。許可取得には1週間から3週間程度かかることもありますので、計画には時間の余裕を持ちましょう。
上映会を成功させるためには、効果的な告知が欠かせません。映画の画像素材(ポスターや場面写真)を活用する場合、権利元の許可が必要です。
・許可された画像のみ使用可能。
・コピーライト(著作権表記)の掲載。
・画像のトリミングや加工、文字の追加は禁止。
・SNSやWEBでの告知は別途許可が必要。
・チラシや新聞広告を使う際も、配布範囲や部数を権利元へ報告し、承認を得る必要があります。
上映素材(DVD/BD)の確認:再生機器との互換性を事前にチェックし、動作確認を行いましょう。
役割分担:受付や場内整理、当日券販売など、役割を明確に決めておくことが大切です。
上映会当日は、次の点を確認しましょう。
上映機材の最終チェック:再生機器でDVDが正常に動作するか確認します。
各役割の配置:受付や誘導係など、スタッフの役割をしっかりと分担します。
上映素材の返却:上映終了後、指定の送付先にDVD/BDを返却します(返送費用は主催者負担が一般的です)。
集客人数の確認:観客数や収入を記録し、権利元への報告が必要な場合は速やかに対応します。
いかがでしたでしょうか。
DVDで自主上映会を実施するには、著作権の適切な処理が欠かせません。
上映権利の取得や告知の準備には時間がかかるため、余裕を持って計画を立てることが成功のカギです。
自主上映会は地域や学校のイベントとしても人気があり、多くの人と感動を共有できる素晴らしい機会です。著作権に配慮しながら、安全で楽しい映画上映会を実現しましょう。
また、作品選定にお悩みのみなさま、是非お気軽に弊社の「映画上映会」スタッフへご相談ください。
弊社から権利元へ、正式に上映権利の許諾を取り、皆様に合うオススメ作品をご紹介させていただきます。
お気軽にお問合せください。
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