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映画上映会のやり方を完全解説|企画から上映許諾・作品手配・当日までの流れ

映画上映会のやり方を完全解説|企画から上映許諾・作品手配・当日までの流れ

みなさん、映画は観ていますでしょうか?
「地域のイベントで映画上映会を開催したい」
「学校や公民館で映画を上映したいけれど、何から始めればいい?」
「上映するには映画会社の許可が必要なの?」
初めて映画上映会を企画すると、意外とわからないことが多いものです。
しかし、最初からすべてを決める必要はありません。

映画上映会はどう進める?開催までの基本的な流れ

基本的には、
①上映会の目的(映画のテーマ)を決める
②参加人数・会場(野外・屋内)を決める
③上映作品を選ぶ
④上映権利・許諾確認をする
⑤見積もり・申し込みをする
⑥上映素材・機材を準備する
⑦上映会を開催する
という流れで進めていけば大丈夫です。

今回は、映画上映会を数多く取り扱ってきたIPIが、初めての方にもわかる映画上映会の開催方法を順番に解説します。

映画上映会はどう進める?開催までの基本的な流れ

STEP1 まず「どんな上映会にしたいか」を決める

最初に考えていただきたいのは、作品名ではありません。
まず、
「誰に、何のために映画を観てもらうのか」
「イベントのテーマは?」を考えてみましょう。

例えば、
* ファミリー向け・子ども向けイベント
* シニア向け上映会
* 学校・PTAの行事
* 公民館・文化ホールのイベント
* 人権・男女共同参画の啓発事業
* イベント会社の映画上映会
* 企業イベント
など、映画上映会にはさまざまな目的があります。
「上映したい映画はまだ決まっていない」という段階でも問題ありません。
むしろ、
対象者・目的・予算から作品を探す
という方法もあります。

IPIへの実際の問い合わせでも、作品選定や作品情報についての相談は多く、「おすすめ作品を知りたい」「この作品は上映できますか?」という相談があります。

STEP2 参加予定人数と会場を考える

次に、
「何人くらいで、どこで上映するのか」
を考えます。

例えば、
50人程度の公民館なのか、
100~300人程度のホールなのか、
500人以上が参加するイベントなのか、
上映会の規模によって、上映料金だけでなく、必要なスクリーンやプロジェクター、音響設備なども変わってきます。

この段階では、正確な参加人数が決まっていなくても構いません。
「50~100人程度」
など、大まかな想定でも大丈夫です。
また、
「自由参加なので何人来るかわからない」
という場合には、そのことを最初に伝えておくことが大切です。
作品によっては参加人数によって上映料金が変わるものと、一定の条件内で参加人数にかかわらず料金が変わらないものがあるためです。

STEP2 参加予定人数と会場を考える

STEP3 上映する映画を選ぶ

次はいよいよ作品選びです。
ここで大切なのが、
「観たい映画」と「上映会で上映できる映画」は必ずしも同じではない
ということです。
映画にはそれぞれ上映権利(著作権)があります。
上映会で利用できるかどうか、どのような条件で利用できるかは、作品や権利元によって大きく異なります。

そのため、
「この映画を上映したい」
という候補が決まったら、まず上映会での利用が可能か確認する必要があります。
作品が決まっていない場合には、
「子ども向けで探している」
「シニアの方が楽しめる作品」
「人権について考える上映会にしたい」
「幅広い年代が楽しめる作品」
など、上映会の目的から探していくこともできます。

STEP4 上映権利・許諾確認をする

ここは映画上映会を開催するうえで非常に重要です。
市販のDVDやBlu-rayを購入したからといって、それを自由に上映会で上映できるとは限りません。

上映会として映画を利用する場合には、作品ごとに必要な上映許諾や利用条件を確認する必要があります。
初めて開催する場合には、
「この作品を、この会場で、この人数で上映したい」
という情報をもとに確認してもらうのが確実です。

STEP4 上映権利・許諾確認をする

STEP5 料金を確認して見積もりを取る

上映できる作品が見つかったら、次は料金です。
映画の上映権料は、作品や映画メーカーによって異なります。
大きく分けると、
参加人数によって料金が段階的に変わるタイプと、
一定の条件内で、参加人数にかかわらず料金が変わらないタイプ
などがあります。
例えば、小規模上映では4、5万円前後からのケースもあります。
一方、人数制限のない一律料金では10万円前後がひとつの参考になります。
ただし、これはあくまで目安です。
作品・メーカー・上映条件などによって異なりますので、必ず正式な見積もりを確認してください。

STEP6 申し込み・上映許諾の手続きをする

料金や上映条件を確認して作品が決まったら、正式な申し込みへ進みます。
ここで注意したいのが、
申請(問い合わせ)=上映決定ではない
ということです。
作品によっては、上映日時や会場、上映方法などの情報を元に細かな確認・申請が必要になります。
作品によっては、「1地域1上映」という厳しい規定の作品もございます。
一つ一つ丁寧に確認をしていきましょう。
物流商品ではなく、著作権という厳しい権利ということを意識しましょう。
そのため、開催直前になってから動き始めるのではなく、できるだけ余裕を持って相談することをおすすめします。

初めての場合には、
「開催予定日は○月○日です」
「会場は○○ホールです」
「100名程度を予定しています」
というところまでわかっていれば、相談を進めやすくなります。

STEP6 申し込み・上映許諾の手続きをする

STEP7 上映素材と機材を準備する

上映する作品だけでは、上映会はできません。
次に考えるのが、
「どうやって映画を映すか」

です。
主に確認したいのは、
・上映素材
・プロジェクター
・スクリーン
・音響設備
・再生機器
などです。

会場に必要な設備がそろっていれば、それを利用できる場合があります。
一方、
「機材がない」
「自分たちで上映するのが不安」
「数百人規模なので失敗できない」
という場合には、上映機材や当日の映写を専門業者へ依頼する方法もあります。
大規模な上映会や機材選定に不安がある場合には、会場環境を確認したうえで専門業者に判断してもらうことをおすすめします。

STEP8 上映前に必ず確認しておきたいこと

開催日が近づいたら、当日の上映だけでなく周辺の準備も確認します。
特に、
上映素材が問題なく再生できるか(プレイヤーとの互換性)は重要です。

可能であれば本番前に、

再生機器
↓
プロジェクター
↓
スクリーン
↓
音響

まで、実際に使用する環境で確認しておきましょう。

また、
「会場をどこまで暗くできるか」
「客席の後ろから字幕まで見えるか」
「音声が会場全体に届くか(可能であれば日本語吹替)」
なども確認しておくと安心です。
上映当日に初めて機材を接続する、という状態はできるだけ避けたほうがよいでしょう。

STEP8 上映前に必ず確認しておきたいこと

映画上映会は、いつから準備すればいい?

これもよくある疑問です。

作品や上映条件によって手続きに必要な期間が異なるため、
「○日前なら必ず間に合う」とは一概にいえません。
告知のこともあるので、少なくとも2、3ヶ月前には上映の作品が決まっていると安心です。
※上映日より1ヶ月を切ると受け付けてくれない権利元もいるため、ご注意が必要です
だからこそ、
開催日が決まったら、なるべく早めに相談するのがおすすめです。

特に、
大規模なイベント、行政・自治体の事業、学校行事、屋外上映、機材・映写も必要な上映会などは、作品の手配だけでなく、会場・機材・予算などの調整も必要になります。
早めに動いたほうが、作品選びの選択肢も広げやすくなります。

初めての映画上映会でよくある失敗

注意点としては、映画だけ先に決めてしまわないことです。
「この作品を上映したい!」
と企画を進めてから確認したところ、上映条件が合わなかった、予算と合わなかった、希望していた方法では上映できなかった、ということは避けたいところです。

そのため、
目的 → 人数 → 会場 → 作品 → 上映条件 → 料金
という順番で考えていくと、上映会を組み立てやすくなります。

初めてでも大丈夫、まずは3つ決めてください

映画上映会を開催したいと思ったら、最初から難しく考える必要はありません。

まず、
① いつ開催したいか
② 何人くらいを予定しているか
③ どんな人に観てもらいたいか
この3つを考えてみてください。
作品が決まっていなくても構いません。

「ファミリーで楽しめる映画を探している」
「高齢者向けの上映会を開催したい」
「公民館で100人程度」
「地域イベントなので幅広い年代に楽しんでもらいたい」
といった段階からでも、上映会の企画は始められます。

初めてでも大丈夫、まずは3つ決めてください

映画上映会開催までの流れ【まとめ】

最後に、もう一度整理します。

STEP1 上映会の目的・対象者を決める
↓
STEP2 参加予定人数・会場を決める
↓
STEP3 上映作品を選ぶ
↓
STEP4 上映権利・許諾確認を確認する
↓
STEP5 料金・見積もりを確認する
↓
STEP6 正式に申し込み・許諾手続きを進める
↓
STEP7 上映素材・機材を準備する
↓
STEP8 事前確認を行い、上映会当日へ

初めての上映会では、わからないことがあって当然です。

IPIでは、上映作品の選定から上映権・料金・上映条件、機材についてまで、上映会の内容に合わせてご案内しています。

「まだ作品も決まっていないけれど、上映会をやってみたい」

という段階でも、お気軽にご相談ください。

【よくある質問】

Q. 映画上映会を開催するには何が必要ですか?
基本的には、上映する作品、会場、参加予定人数を決め、作品の上映可否・上映条件・料金などを確認します。
その後、必要な許諾手続きを行い、上映素材やプロジェクター、スクリーン、音響などを準備します。

Q. 市販のDVDを買えば上映会で使えますか?
購入したDVD等を所有していることと、上映会で利用できることは別です。
上映する作品や利用条件に応じて必要な上映許諾を確認してください。

Q. 入場無料なら自由に映画を上映できますか?
無料上映だから必ず許諾が不要、というわけではありません。
作品や利用方法に応じた権利確認が必要です。
I P Iを通じ権利元へ確認をとりましょう。

Q. 上映作品が決まっていなくても相談できますか?
はい。
ファミリー向け、シニア向け、人権、学校行事、地域イベントなど、対象者や開催目的から作品を検討することもできます。

Q. プロジェクターなどの機材がなくても開催できますか?

上映機材や映写を専門業者へ依頼する方法があります。
必要な機材は会場、参加人数、スクリーンサイズ、会場の明るさなどによって異なります。

まとめ

何のイベントをするのかお悩み中の主催者様、「映画はいかがでしょうか?」
作品選定にお悩みのみなさま、是非お気軽に弊社の「映画上映会」スタッフへご相談ください。
弊社から権利元へ、正式に上映権利の許諾を取り、皆様に合うオススメ作品をご紹介させていただきます。
上映会を企画するすべての皆さまが、安心して映画の力を届けられるよう、ぜひご相談ください。