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上映会ブログ

2024年6月 映画上映会を通して学ぶ戦争と平和

2024年6月 映画上映会を通して学ぶ戦争と平和

みなさん映画は観ていますでしょうか?
いつもありがとうございます。
そろそろ「夏の平和学習」の作品を検討する時期となりました。
この「平和学習の映画上映会」の歴史はとても古く、
私の先輩たち、それこそDVDの前の16mmフィルム、さらには35mmフィルムを使って各地域でずっと行われてきました。
僕が小さい頃、学校の体育館で「はだしのゲン」を観たことを覚えてみます。
まだやっているのかなぁ・・。
歴史がある分、それほど大切なことで、絶やしてはいけないイベントの一つなのです。
せっかくですので、「夏の平和学習」の意義や意味合いなどを考える場にしてみましょう

上映会と戦争の教訓

戦争は人類の歴史において多くの悲劇をもたらしてきました。第二次世界大戦や地域紛争など、多くの命が失われ、家族が引き裂かれました。このような悲惨な歴史を忘れず、次の世代に伝えていくことは非常に重要です。
上映会を通じて、戦争の現実とその影響について理解を深めることができます。

上映会と戦争の教訓

上映会を通じ平和の大切さを

平和は当たり前のものではありません。
世界各地で現在も続く紛争やテロ、差別や抑圧を見ても、平和の維持がいかに難しいかがわかります。上映会では、平和を守るために私たちができること、そしてその大切さについて改めて考える機会を提供します。平和な社会の実現には、一人ひとりの意識と行動が必要です。

上映会を通じ平和の大切さを

地域コミュニティの結束と連帯

映画上映会は、地域の皆さんが一堂に会し、共通のテーマについて考える場でもあります。地域コミュニティとしての結束を強め、連帯感を育むことができます。
また、異なるバックグラウンドを持つ人々が集まり、意見を交換することで、多様な視点から戦争と平和について議論することができます。

地域コミュニティの結束と連帯

映画を使った教育と啓発の場

特に若い世代にとって、歴史的な出来事を映画という視覚的な形で学ぶことは非常に有益です。
映像は言葉では伝えきれない感情や状況を伝える力があります。上映会を通じて、若者たちに戦争の悲惨さと平和の尊さを教育し、未来を担う世代に平和の大切さを啓発することができます。

戦争と平和オススメ映画5選

世界の片隅に

【あらすじ】
舞台は第二次世界大戦下の広島の呉市。故郷から18歳で嫁いできた「すず」は戦争の影響で貧しい環境ながらも懸命に生きていた。 日々足りないものばかりの状況で、なんとか家族の食卓を守ろうと工夫を凝らす。 しかし、戦火は更に悪化。遂にはすずたちが住む呉市が空襲の標的となる。

世界の片隅に

© 2019こうの史代・コアミックス /「この世界の片隅に」製作委員会

毎年ご案内しておりますこの作品!
定番中の定番作品ですね、でもね良い作品は良いのです。
まだ上映会でご使用されていない方、一度ご覧ください。

ONODA 一万夜を越えて

【あらすじ】
1944年陸軍中野学校で特殊訓練を受けていた小野田寛郎。フィリピンでゲリラ戦を指揮するよう命じられる。 出発の直前、上司から「君たちには、死ぬ権利はない」と命令され、生き続けた小野田。 次々と飢えや病で倒れていく仲間を見送りながら、救援が来るのをただひたすら待ち続けた。

ONODA 一万夜を越えて

© 2021映画「ONODA」フィルム・パートナー(CHIPANGU、朝日新聞社、ロウタス)

硫黄島からの手紙

【あらすじ】
2006年、硫黄島。地中から発見された数百通もの手紙。それは、61年前にこの島で戦った男たちが家族に宛てて書き残したものだった。届くことのなかった手紙に、彼らは何を託したのか。 戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、日本軍の最重要拠点である硫黄島に新たな指揮官、栗林忠道中将が降り立った。硫黄の臭気が立ち込め、食べ物も飲み水も満足にない過酷な灼熱の島で掘り進められる地下要塞。このトンネルこそが、圧倒的なアメリカの兵力を迎え撃つ栗林の秘策だった。

硫黄島からの手紙

©2006 Warner Bros. Entertainment Inc. and Dreamworks LLC. All rights reserved.

ガザ 素顔の日常

【あらすじ】
アイルランド人監督によるドキュメンタリー映画。
今だからこそみてほしい「ガザ」がここにある!
学校上映会、人権映画会、平和学習

ガザ 素顔の日常

© Canada Productions Inc., Real Films Ltd.

ぼくたちの哲学教室

【あらすじ】
やられたら、やりかえす?それでいいの?
北アイルランドにある、とある小学校で2年にもわたって実施された哲学の授業。
その模様を描いたドキュメンタリー作品。
監督はアイルランドのドキュメンタリー作家ナーサ・ニ・キアナンとデクラン・マッグラ。

ぼくたちの哲学教室

© Soilsiú Films, Aisling Productions, Clin d’oeil films, Zadig Productions,MMXXI

まとめ

いかがでしたでしょうか。
平和学習のこの時期は、日本各地で様々なイベントが催されます。
日本中が「平和を」という願いから、様々な形で戦争の悲惨さを伝え、繰り返さないための決意をする機会なのです。
その中でも「映画上映会」での平和学習は年々さらに広まっております。
映像だから伝わることがあります。
映画だから伝わる想いがあります。
是非、一つのツールとして「映画」を参考にしてみてはいかがでしょうか。

また、作品選定にお悩みのみなさま、是非お気軽に弊社の「映画上映会」スタッフへご相談ください。
弊社から権利元へ、正式に上映権利の許諾を取り、皆様に合うオススメ作品をご紹介させていただきます。
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