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みなさん、映画は観ていますでしょうか?
6月といえば梅雨。
イベントの企画者にとっては、天候とのにらめっこが続く季節ですよね。
とくに「映画上映会」や「DVD上映会」を屋外で開催予定の方にとって、雨のリスクは悩ましい問題。
今回は、そんな梅雨の時期に映画上映会を成功させるためのポイントと、室内上映のアイデアをご紹介します。
屋外の映画上映会、気持ちいいですよね。
星空の下で名作を観る…そんなロマンのある企画も、雨が降ると一転して大問題になることがあります。
その理由は、単純に「濡れるから」ではなく、映画の上映権利に関する規定です。
多くの配給会社は、上映契約において次のような制約を設けています:
•雨天中止でもキャンセル不可
•日程変更は“事前連絡のみ”可
•当日変更は認められない場合が多い
つまり、「今日雨っぽいから中止で…」が通じないのです。
特に週末のイベントは、開催の可否を早めに判断する必要があります。
※権利元と連絡がつかないと受付けて頂けない場合もあります。
•天気予報を1週間前から注視
•リスクが高い場合は事前に予備日を確保し、上映権利元と日程変更について交渉しておく
•権利元に、雨天場所変更(屋内)対応可能か確認
これらの準備が、後悔しない上映会のカギになります。
梅雨の時期、本当にこの「雨」の問題を多くご相談されます。
ご注意くださいね。
はいえ、屋外での開催にこだわらなくても、室内上映にはたくさんのメリットがあります。
特にこの梅雨の時期は、積極的に**「屋根のある場所での映画上映会」**を企画するのがおすすめです。
室内上映の主な会場例
•体育館・講堂(学校や公民館など)
•図書室・多目的室
•地域交流センターの会議室
•ショッピングモール内のスペース
どれも身近にあり、ある程度の音響設備や電源も整っていることが多いのが魅力です。
快適に映画を楽しむためのコツ
•湿気対策には除湿器や扇風機を活用
•雨音が強い場合は音響設備の配置や音量調整を工夫
•スリッパやマットを用意して来場者が濡れた靴で滑らない工夫を
•送迎導線にテントや屋根を設けると、来場者の満足度もアップ
こうした細やかな配慮が、室内上映会の印象を大きく左右します。
「どんな映画を上映すれば、参加者が来てくれるんだろう?」
そんな疑問をよくいただきますが、梅雨時期には以下のような作品傾向が人気です。
•ファミリー向け作品(親子で楽しめるアニメ・冒険もの)
•心があたたまるヒューマンドラマ
•感動系のドキュメンタリー映画
•笑いのある軽めの作品(落ち込む天気に明るさをプラス)
雨の日は気分が落ちやすいもの。
だからこそ、「観てよかった」「来てよかった」と思える気分を明るくする映画上映が喜ばれます。
ただ映画を観るだけではなく、上映会自体をイベントとして盛り上げる工夫もおすすめです。
雨の日ならではのアイデア
•「雨の日割引」や「傘フォトブース」などの来場者サービス
•レインモチーフの装飾(カエル・あじさい・しずく)で季節感を演出
•アロマディフューザーなどで快適な空間づくり
たとえば会場入口に「傘立てとタオルを設置する」だけでも、来場者の印象が変わります。
こうした小さな気配りは、口コミではなく次回開催のリピートや満足度向上につながります。
梅雨の時期の映画上映会は、天候の不安定さゆえにハードルが高くなりがちです。
しかし、「DVD上映会」や「室内上映」の形式を選ぶことで、天候に左右されずに安全に企画を進めることができます。
特に学校や地域イベント、自治体主催の催しでは、「確実に開催できること」自体が重要な価値です。
雨の日こそ、映画上映会の魅力を再発見しよう
梅雨は、外に出るのが億劫になる季節。
でもそんなときこそ、映画上映会は人と人をつなぐ最高のコンテンツになり得ます。
屋外での「映画上映」も魅力的ですが、リスク管理と快適さを考えるなら、
この時期室内上映の選択肢を検討する価値は大いにあります。
そして、権利面や天候リスクに対する事前準備をしっかり行えば、「雨天中止」によるトラブルや損失も回避できます。
「映画上映会」「DVD上映会」という言葉にピンと来たら、今こそ動き出すチャンスかもしれません。
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