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こんにちは、みなさん楽しく映画は観ていますでしょうか?
夏の映画上映会シーズンです。
この時期、昔からとても大切なイベントが全国各地で開催されております。
それが、夏の平和上映会です。
主に、8月15日の終戦記念日前後に開催されることが多く、小学校、中学校、子ども会や行政と、様々な地域団体さんが主催されます。
そして、戦争の恐ろしさ平和の尊さを再確認する大切なイベントとされております。
毎年必ず開催されますね。
今年は太平洋戦争終戦から78年目となります。
ただ、今現在もロシアのウクライナ侵攻がと続いており、例年以上に平和への意識が高まっているように感じます。
そのため、今回は本年度オススメする「反戦映画5選!」として、皆様にご紹介させて頂きます。
是非本年度の映画作品を選定する材料にして頂けると幸いです。
ウクライナで撮影された50年前の作品「ひまわり」が全国に平和運動の一つとして広まっております。
シニアの方々から若者まで幅広く昔懐かしの名作を、平和運動として。
【概要】
かつて多くの日本人を涙に包んだ、ソフィア・ローレンとマストロヤンニによる愛の名作。今回のロシア軍によるウクライナ侵攻を受け、映画「ひまわり」の再上映が増えております。ひまわり畑の名シーンがウクライナで撮影されていたこともあり、名作を再度上映し、もう一度「平和」「反戦」について考える催し物が全国に拡大。
【あらすじ】
戦争によって引き裂かれた男女の愛を描いた悲しいドラマ。 結婚して幸せな日々を送っていたジョバンナとアントニオだったが、ある日第2次世界大戦が勃発した。アントニオはソ連の戦地へ送られてしまう。終戦後、帰らない夫を探しにソ連を訪れたジョバンナは、ロシア人女性との間に家庭を築いていたアントニオと再会する。その姿を目撃し逃げるようにイタリアへ戻ったジョバンナ・・、数年後もう一度やり直したいとアントニオが訪ねてくる。
1970年製作/107分/G/イタリア
配給:アンプラグド
出演:ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニ
© 1970 – COMPAGNIA CINEMATOGRAFICA CHAMPION(IT) – FILMS CONCORDIA(FR) – SURF FILM SRL, ALL RIGHTS RESERVED.
毎年「こども向け上映会」「親子映画会」定番の作品がコチラです。
全国で何度も上映されておりますが、大切なテーマですので、何度上映しても良い作品です。本年度も様々な地域での上映が予定されておりますね。
【概要】
映画館公開後、口コミやSNSで評判が広まり興行ランキングのトップ10入り。
第90回キネマ旬報トップテンでアニメーション作品での1位を獲得
第40回日本アカデミー賞でも最優秀アニメーション作品賞を受賞
【あらすじ】
舞台は第二次世界大戦下の広島の呉市。故郷から18歳で嫁いできた「すず」は戦争の影響で貧しい環境ながらも懸命に生きていた。 日々足りないものばかりの状況で、なんとか家族の食卓を守ろうと工夫を凝らす。 しかし、戦火は更に悪化。遂にはすずたちが住む呉市が空襲の標的となる。
(声):のん、細谷佳正、小野大輔、尾身美詞
2016年製作/126分/G/日本
監督・脚本:片渕須直
原作:こうの史代『この世界の片隅に』(双葉社刊)
アニメーション制作:MAPPA
製作統括:GENCO
配給:東京テアトル <東京テアトル創立70周年記念作品>
© 2019こうの史代・コアミックス /「この世界の片隅に」製作委員会
硫黄島を舞台にした名作です。
クリント・イーストウッドが監督をし、渡辺謙、二宮和也が出演したことも話題となりました。二宮さんが出演しているため、比較的若者を集客したイベントなどでも出番が多い本作。
こちらも毎年反戦映画イベントで上映される名作となります。
【概要】
名監督であるクリント・イーストウッドが贈る、日米双方の視点から描いた名作。
届けることが叶わなかった手紙たち、そこに、何を託していたのか。
【あらすじ】
硫黄島である手紙が何百通も発見された。
それは、60年以上前に硫黄島で戦った男たちが家族に向けて書いた手紙だった。
終戦間近、戦況が悪化の一途をたどる中、そこに残したものは何だったのだろう。
1944年6月、日本軍の重要な拠点の一つであった硫黄島、そこに指揮官として赴任した栗林忠道中将。
食べ物も飲み水も満足にない、生きるだけでもとても過酷な島に作られた地下要塞。
このトンネルを使って、アメリカ兵を迎え撃っていた。
短期決戦で終わると言われていた硫黄島の戦いは、36日間にも及ぶ歴史的な激戦となる。
2006年製作/140分/アメリカ
配給:ワーナーブラザース
監督:クリント・イーストウッド
出演:渡辺 謙 二宮和也 伊原剛志 加瀬 亮
©2006 Warner Bros. Entertainment Inc. and Dreamworks LLC. All rights reserved.
こちらは以前ドラマで放映された「太陽の子」を、柳楽優弥、有村架純、三浦春馬出演で劇場版として製作されました話題作となります。
本年度も数多くのお問合せを頂いております。
こちらも人気俳優陣が出演している作品のため、幅広い層のイベントで上映されている作品です。
【概要】
2020年8月NHKで放送されたドラマ「太陽の子」を、柳楽優弥、有村架純、三浦春馬の共演で描く劇場版。
日本の原爆開発を背景に時代に翻弄された若者たちの姿を描く話題作。
【あらすじ】
1945年の夏、科学者である石村修は国の未来のために、原子爆弾の研究を進めていた。 家を失っていた朝倉世津は、友人の修の家に住むことになり、 3 人は久しぶりに再会することになる。 戦地で傷ついた裕之、研究で葛藤する修、2 人を力強く包み込む世津。 3人は戦争後の世界を考え始めていた。 そして、運命の8 月 6 日が訪れてしまう。
2021年製作/111分/G/日本・アメリカ合作
配給:イオンエンターテイメント
監督:黒崎博
出演:柳楽優弥、有村架純、三浦春馬
©2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ
舞台作品であった、田中千禾夫「マリアの首 幻に長崎を想う曲」の映画化です。
原子力爆弾が投下された長崎県が舞台となっており、原爆の悲惨さを伝える貴重な作品です。
高島礼子、黒谷友香が共演したことでも話題になりました。
【概要】
1959年、第10回芸術選奨文部大臣賞を受賞した田中千禾夫「マリアの首 幻に長崎を想う曲」を映画化
長崎県、被爆後に焼け落ちてしまった浦上天主堂に残るマリア像を、隠密に運び出そうとした女性たちの人間ドラマ。
高島礼子、黒谷友香が共演で話題に。
監督は「ある町の高い煙突」の松村克弥。
【あらすじ】
1945年8月9日午前11時2分、長崎県長崎市に2発目の原子力爆弾が投下された。 一瞬で約7万4000人の命が奪われた。 当時、東洋一といわれていた大聖堂浦上天主堂も被爆した。 それから12年後の昭和32年、カトリック信徒の「鹿(高島礼子)」と「忍(黒谷友香)」たちは被爆した大聖堂からマリア像を盗み出そうと計画する。それにはある理由があった。
出演:高島礼子、黒谷友香、田辺誠一、金児憲史、村田雄浩、寺田農、柄本明、温水洋一
2020年製作/110分/G/日本
配給:新日本映画社
© 2021 Kムーブ/サクラプロジェクト
いかがでしたでしょうか。
世界中で戦争や内紛が止まない今からこそ、平和を考える夏の反戦映画上映会はとても大切なイベントとなります。
7月、8月にはまだまだ間に合います。
そして、反戦映画もまだ多数ございます。
どんな作品を上映しようか悩んでいる皆様、まずはお気軽にお問合せください。
お待ち申し上げます!
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