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上映会ブログ

2023年8月 人権映画、おすすめの感動名作5選

2023年8月 人権映画、おすすめの感動名作5選

こんにちは、みなさん楽しく映画は観ていますでしょうか?
全国様々な場所で映画上映会が行われております。
今の時期ですと前回ご紹介させて頂きました
「夏の映画上映会」「平和/反戦上映会」
でしょうか。

今回は、昔から定期的に行われている映画上映会の一つ、
「人権問題を啓発する映画上映会」
をご紹介させて頂きます。

人権問題の映画上映会

WEB上で告知されている「映画」のチラシなどを見てみると
本当に様々な「人権問題」をテーマにした映画があり、
そして、そのような映画を使用した「人権映画の上映会」が活発に催されております。
とても身近な問題、デリケートな問題が多く、
日々、様々な団体の主催者さま達が一生懸命考え、企画をされていますね。
映画を通して少しでも起こっている問題を知って欲しい・・
考えるきっかけにして欲しい・・
というお話はよく耳にします。

関連する映画作品のご相談がくる「テーマ」としては
法務省の人権擁護局のHPなどで案内されている「啓発活動強調事項」の
17項目「強調事項」などのテーマを比較的よくお聞きします。
詳しくは一度、法務省の人権擁護局のHPをご確認ください。

(1)女性の人権を守ろう
(2)こどもの人権を守ろう
(3)高齢者の人権を守ろう
(4)障害を理由とする偏見や差別をなくそう
(5)部落差別(同和問題)を解消しよう
(6)アイヌの人々に対する偏見や差別をなくそう
(7)外国人の人権を尊重しよう
(8)感染症に関する偏見や差別をなくそう
(9)ハンセン病患者・元患者やその家族に対する偏見や差別をなくそう
(10)刑を終えて出所した人やその家族に対する偏見や差別をなくそう
(11)犯罪被害者やその家族の人権に配慮しよう
(12)インターネット上の人権侵害をなくそう
(13)北朝鮮当局による人権侵害問題に対する認識を深めよう
(14)ホームレスに対する偏見や差別をなくそう
(15)性的マイノリティに関する偏見や差別をなくそう
(16)人身取引をなくそう
(17)震災等の災害に起因する偏見や差別をなくそう
(※法務省人権擁護局HPなどで案内されている「啓発活動強調事項」17項目「強調事項」参照)


今回は、弊社によくご相談くるテーマの中から
比較的よく出ている映画作品を5作品ほどご紹介させて頂きます。
是非作品を選定するご参考にして頂けると幸いです。

人権問題おすすめ作品5選

映画「あん」

全国の人権映画では定番中の定番作品です。
樹木希林さんが演じる謎多き女性と、どら焼き屋の店主とそこへ訪れる中学生の人間ドラマでした。
差別を受けながらも美味しい粒あんを作り続ける女性の生き様を描が、丁寧に描かれております。

映画「あん」

©2015映画「あん」製作委員会/COMME DES CINEMAS/TWENTY TWENTY VISION/ZDF-ARTE

SHE SAID シー・セッド その名を暴け

こちらはアメリカのハリウッド、性的暴行を隠蔽し続けた
映画プロデューサーと業界の悪しき習慣、実話を元にした話題作です。
数年前話題となった#ME TOO運動の火付け記事の出来事を
描いています。

SHE SAID シー・セッド その名を暴け

© 2022 UNIVERSAL STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.

インビクタス/負けざる者たち

こちらも定番作品です。
反アパルトヘイト運動に尽力し、27年という長い間投獄された、
黒人初の南アフリカ共和国大統領のネルソン・マンデラを描いた作品です。
クリント・イーストウッド監督、モーガン・フリーマン、マット・デイモン出演。

インビクタス/負けざる者たち

©2009 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

スーパー30 アーナンド先生の教室

インドで貧しい家庭出身の生徒に食事と教育を無償で与える
「スーパー30」という私塾を立ち上げたアーナンド・クマール氏の
実話を基に描いたヒューマンドラマです。

スーパー30 アーナンド先生の教室

© 2018 Universal Studios. All Rights Reserved.

ブルー・バイユー

こちらは移民問題を扱った作品で。第74回カンヌ国際映画祭の
ある視点部門に正式出品された話題作です。
養子としてアメリカに連れて来られた韓国系アメリカ人の男性、
結婚後、家族をもち幸せに暮らしていたある日、
とある事件をきっかけに強制送還の危機にさらされる作品です。

ブルー・バイユー

© 2021 Focus Features, LLC. All Rights Reserved

まとめ

いかがでしたでしょうか。
法務省の人権擁護機関では、人権デーを最終日とする1週間(12月4日から12月10日)を「人権週間」と定め、人権啓発活動を強化しております。
この期間は全国様々な場所で、人権啓発の一環として映画上映会が開催されることでしょう。作品選定にお悩みのみなさま、是非お気軽に弊社の「映画上映会」スタッフへご相談ください。
弊社から権利元へ、正式に上映権利の許諾を取り、皆様に合うオススメ作品をご紹介させていただきます。
お気軽にお問合せください。