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イベント企画者さん必見!映画上映会を開催する前に知っておきたい「著作権」の基本|上映権利・頒布権利とは?

イベント企画者さん必見!映画上映会を開催する前に知っておきたい「著作権」の基本|上映権利・頒布権利とは?

みなさん、映画は観ていますでしょうか?
映画上映会を企画する際、実は多くの方が最初に悩むのが、
「市販DVDって、そのまま使っていいの?」
「学校や公民館なら自由に上映できる?」
「著作権って、どこまで必要なの?」
という“著作権”の問題です。

映画上映会で注意したい

「上映権利」と「頒布権利」、そして“市販DVDでは上映できない理由”
地域映画会、親子映画会、学校上映会、シニア上映会などで、
「DVDを買って上映したい」というご相談をいただくことがあります。
ですが、ここで非常に重要なのが、「DVDを持っていること」と
「上映していいこと」は別という点です。

映画上映会で注意したい

これは映画の著作権の中でも、
特に「上映権」と「頒布権」が関係しています。
今回は、映画上映会で誤解されやすいポイントを、法律の考え方に沿って、できるだけわかりやすく整理します。

映画には「上映権」がある

映画には、著作権法によって守られている
「上映権」
があります。
これは著作権法22条の2で定められている権利で、
「著作物を公に上映する権利」のことです。
つまり、映画会社や権利元は、

☑ 誰が
☑ どこで
☑ どんな形で
☑ 何人に向けて

上映するかをコントロールできる権利を持っています。

映画には「上映権」がある

「家庭内視聴」と「上映会」は法律上別、ここが最も重要なポイントです。
市販DVDやレンタルDVDは、基本的に「家庭内など私的視聴のため」に販売・貸与されています。
つまり、

☑ 自宅で家族と観る
☑ 個人的に楽しむ

ための利用が前提です。
一方で、

☑ 公民館で上映する
☑ 学校で流す
☑ 地域イベントで上映する
☑ 参加者を集めて鑑賞会をする

という行為は、「公衆に向けた上映」となるため、別途「上映権」の許諾が必要になる場合があります。
なぜ買ったDVDでも上映できないの?
「お金を払って買ったのだから自由に使えるのでは?」
と思われることもあります。


ですが、DVDを購入して得ているのは、
“DVDそのものの所有権”であり、“上映権”ではありません。
つまり、

☑ ディスクを持つ権利

☑ 人前で上映する権利

は別なのです。これは映画だけでなく、
音楽・配信・ソフトウェアなどでも同じ考え方です。

頒布権利とは?

ここで関係してくるのが、
「頒布権(はんぷけん)」です。
映画には著作権法26条で、映画の複製物を頒布する権利が認められています。
簡単にいうと、

☑ DVDを流通させる
☑ 貸し出す
☑ 配給する
☑ 上映用素材として管理する

といった権利です。
つまり、映画会社や配給会社は、
「どのDVDを、どんな目的で流通させるか」
も管理しています。


頒布権利とは?

市販DVD・レンタルDVDは“上映用”ではないここが非常に重要です。


一般的な市販DVDやレンタルDVDは、「家庭視聴用に頒布されたもの」です。
そのため、上映会用途での利用は想定されていません。
つまり、

☑ レンタル店で借りたDVD
☑ ネットで買ったDVD
☑ 家電量販店で購入したBlu-ray

などを、そのまま上映会で使用すると、上映権の問題が発生する可能性があります。

「非営利上映だからOK」は誤解

特に多い誤解が、「非営利だから問題ない」というケースです。
しかし著作権法では、
「営利かどうか」だけではなく、“公衆に向けて上映したか”
が重要になります。
そのため、

☑ 無料イベント
☑ 地域交流会
☑ 福祉上映会
☑ PTA上映会
☑ 自治体イベント

でも、
上映権の確認が必要になるケースがあります。

正式な上映会ではどうする?

正式な映画上映会では通常、

☑ 権利元へ上映許諾を取る
☑ 上映用素材を正式ルートで手配する
☑ 上映条件を確認する

という流れになります。
作品によっては、

☑ DVD上映
☑ Blu-ray上映
☑ データ上映
☑ DCP上映

など、使用可能な上映素材も異なります。

「知らなかった」では済まない時代に

最近は、学校・公共施設・指定管理施設でも、著作権への意識が高まっています。
そのため、
「昔からやっていた」
「前任者から引き継いだ」
だけで進めてしまうと、
後から問題になるケースもあります。
特に行政・教育機関では、事前確認を行うことが重要です。迷ったら専門会社へ相談を映画上映会は、


☑ 上映権
☑ 頒布権
☑ 使用素材
☑ 会場条件
☑ 告知内容

など、
確認事項が多くあります。ですが逆に、最初に整理しておけば、
安心して上映会を開催できます。

「知らなかった」では済まない時代に

IPIでは、

☑ 上映権利の確認
☑ 上映素材の手配
☑ 作品選定相談
☑ 上映会向け作品提案

など、映画上映会開催のお手伝いを行っています。
「このDVDは使えるの?」
「自治体イベントだけど大丈夫?」
という段階でも、お気軽にご相談ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
IPIでは、20年以上にわたり映画上映会をサポートしており、
業務用映像ソフト流通実績、
50,000タイトル以上の作品取り扱いがあります。
親子映画会、
シニア向け上映会、
学校上映会、
地域イベントなど、
目的に合わせた作品選定や上映権利対応もサポートしております。
映画上映会をご検討の際は、ぜひ一度ご相談ください。