DVD上映会を主催する5つのポイント

みなさんこんにちは、映画は観ていますか？
少し春の暖かさを感じる季節になってきました、そろそろ来年度の上映会を検討する時期になってきましたね。
映画館以外で映画を上映する「DVD上映会」は、地域のイベント、学校の授業、企業研修、PTA活動など、さまざまな場面で活用されています。
しかし、上映会を成功させるには、ただDVDを再生するだけではなく、事前準備や権利関係の理解が欠かせません。
今回は、映画の上映権を提供する【IPI】が、DVD上映会を主催する際に押さえておきたい5つのポイントを詳しくご紹介します。

1. 上映権を確認する（著作権の確認）

映画には著作権があり、個人で購入したDVDや配信サービスの映像を、許可なく公の場で上映することは法律で禁じられています。
上映会を行う場合、必ず映画の「上映権」を取得する必要があります。

上映権とは？

映画館以外で映画を上映するために必要な権利のことです。映画の権利元が許諾することで、学校、自治体、企業、各種団体が正規に映画上映を行うことができます。

どこで取得する？

IPIでは、さまざまな映画の上映権を提供しており、行政機関、学校、イベント会社、PTAなどの主催者様向けに、適切な上映権の取得をサポートしています。
違法上映を防ぎ、安心してイベントを運営するために、まずは上映権を取得しましょう。

2. 上映会の目的を明確にする

上映会の目的によって、選ぶべき映画や運営方法が変わってきます。

・教育目的（学校・PTAなど）→ 社会問題を扱った作品や歴史・科学に関する映画が人気
・地域交流（自治体・町内会など）→ 幅広い世代が楽しめるファミリー向け映画が最適
・ビジネス・研修（企業向け）→ リーダーシップやチームワークを学べる作品が効果的

目的を明確にすることで、参加者にとって価値のある上映会を実現できます。

3. 会場の選定と設備の準備

上映会の成功には、適切な会場選びと設備の準備が欠かせません。

会場選びのポイント

・音響・映像設備が整っているか（プロジェクター、スピーカー、スクリーンなど）
・観客の収容人数に適しているか（大きすぎると空席が目立ち、小さすぎると窮屈）
・暗くできる環境か（昼間の上映なら遮光カーテンが必要）

設備の準備

・DVDプレーヤーやPCを準備し、再生チェックを事前に行う
・スピーカーやマイクの動作確認をする
・字幕が必要な場合は、表示設定を事前に確認

設備トラブルを防ぐために、上映日前に必ずテスト上映を行いましょう。

4. 集客と広報活動

せっかく上映会を企画しても、観客が集まらなければ意味がありません。効果的な集客方法を考えましょう。

告知方法の例

・ポスター・チラシ（学校、地域の掲示板、商店街など）
・Webサイトなど
・メール・LINE配信（自治体、PTA、会員向けなど）
・地域メディアへの掲載（広報誌、フリーペーパー、ラジオなど）

キャッチコピーの工夫

「家族みんなで楽しめる感動作！」
「この映画で学ぶ、未来の可能性！」
「地域のみんなで映画を楽しもう！」

ターゲットに合わせた言葉を選ぶことで、より効果的な集客が可能になります。

5. 参加者へのフォローと次回へのつなげ方

上映会を一度きりのイベントで終わらせず、次回の開催につなげるための工夫も重要です。
・アンケートを実施：映画の感想や次回観たい作品のリクエストを集める
・SNSで感想をシェア：参加者に投稿を促し、次回の宣伝につなげる
・継続的なイベント企画：映画＋トークイベントやワークショップを組み合わせる

参加者が「また来たい！」と思えるような上映会を目指しましょう。

まとめ

DVD上映会を成功させるためには、以下の5つのポイントを押さえることが大切です。
1.上映権を取得し、合法的に開催する
2.上映会の目的を明確にし、適切な作品を選ぶ
3.会場や設備を事前にチェックし、トラブルを防ぐ
4.効果的な広報活動で観客を集める
5.参加者の声を活かし、次回の開催につなげる

いかがでしたでしょうか？
イベントの成功は準備が８割です！
しっかり準備して、素敵なD V D上映会を成功させてくださいね。
また、作品選定にお悩みのみなさま、是非お気軽に弊社の「映画上映会」スタッフへご相談ください。
弊社から権利元へ、正式に上映権利の許諾を取り、皆様に合うオススメ作品をご紹介させていただきます。
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