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みなさん、映画は観ていますでしょうか?
涼しくなり、夜が長く感じられる秋の季節は、親子映画会やシニア映画会、ファミリー映画会など、地域の “映画上映会” を企画するには最適なタイミングです。
スマートフォンや動画配信サービスが普及しても、地域で顔を合わせて上映する DVD上映会 や自主上映映画 は、参加者同士の交流や地域活性化のきっかけにもなります。
特に公民館、社会福祉協議会、行政、イベント会社、指定管理者などの団体では、地域住民に対して温かみのある文化的イベントを提供する手段として、DVD上映会は根強いニーズがあります。
しかし、成功させるには「上映会 著作権」「上映 用 DVD の手配」「会場・機材準備」「作品選び」「集客」「上映後イベント」など、
いくつものポイントを押さえておく必要があります。
本記事では、「映画上映会」「DVD上映会」「自主上映会」をキーワードに、実践的な手順と注意点、作品のおすすめまでを丁寧にまとめました。
これから上映会を企画される公民館や自治体、イベント会社の担当者の方にとって、使えるガイドになるよう意図しています。
上映会ではまず 会場選定 が基本です。
公民館、コミュニティセンター、集会所や公共施設の多目的ホールなどが定番ですが、スクリーンやプロジェクター設置可能なスペースがあり、音響設備や暗幕環境が整っているかを事前に確認してください。
特に屋内上映が前提となる場合は、遮光性や音の反響、座席配置なども考慮しましょう。
上映会を開催するにあたり、上映会 著作権 の取り扱いは最重要です。
たとえ DVD を所有していても、会場で上映する場合には「公共上映(不特定多人数への上映)」となることが多く、著作権者(映画メーカー)からの許可が必要になります。迷わず弊社「I P I」へご相談ください。
ディズニー作品など著作権管理が厳しい作品を使う場合には、以下の条件を守る必要があります:
•主催が行政または公共団体である
•上映場所が公共施設である
•完全非営利上映である
•屋内上映である
これらの条件をクリアした上で、権利者や著作権管理団体と 上映許諾契約 を結ぶ手続きが不可欠です。
ディズニー作品の使用希望など特殊なケースは、 都度ご相談 とする旨、告知文や案内に明記しておきましょう。
また、東映アニメーションの作品、東宝のアニメ、T Vアニメやジブリ作品はご使用できませんので予めご了承ください。
•プロジェクター、スクリーン、DVDプレーヤー・パソコン
•音響(スピーカー、ミキサー)
•照明(暗幕、調光可能な灯り)
•ケーブル類、予備機材
•映写会形式の場合、機器の動作確認とリハーサル上映を事前に実施
一式レンタルをすると、場所や規模にもよりますが、大体10万円前後になります。
特に初めて上映会を行う施設では、機器トラブルや音ズレ・映像ずれが起こりやすいため、開催前日の夜などに テスト上映 を必ず行うことをおすすめします。
上映会を成功させるためには、 親子映画会 や ファミリー映画会、 シニア映画会 向けに「知名度がある人気作品」「90分以下」などのルールを意識すると良いでしょう。来場者の関心を引きやすく、途中で飽きにくい時間設定がポイントです。
地域での告知には 紙のチラシ が基本ながら、効果を高めるには学校や PTA、地域団体と連携する方法が非常に有効です。
たとえば小学校・中学校・幼稚園に案内を配布してもらったり、保護者向けの通信に掲載してもらうと、親子映画会への集客に直結します。チラシには「映画上映会」「DVD上映会」「自主上映会」などのキーワードを明記し、参加無料または参加費・事前申込みなど明確に書きましょう。
近年では Instagram、X(旧 Twitter)、Facebook などを利用した情報発信が不可欠です。特に20〜40 代層の来場を狙うなら、上映作品の予告映像クリップ や イベント告知画像 を作成して投稿し、ハッシュタグ(例:#上映会 #親子映画会 #シニア映画会)をつけて拡散しましょう。
地元のコミュニティアカウントとも協力して投稿をリツイートしてもらう仕組みを作ると効果が上がります。
地域紙、自治体の広報誌、公共施設の掲示板、チラシラック設置など、紙媒体との併用 が重要です。特に高齢者層へのリーチには紙媒体の方が効果が出やすいため、自治体発行の広報紙に掲載してもらうよう担当課へ依頼するのもおすすめです。
定員制とする場合や、来場者把握をしたい場合は、事前申込みフォーム(Web・電話)の導入を検討してください。
申込者にはリマインドメールや案内メールを送付し、参加率を高めましょう。
上映後の時間をただ終わりとするのではなく、 意見交換会 や 質問会 を組み込むことで、参加者同士の交流や学びを生む場になります。
たとえば、子どもが観た感想を自由に語る「感想タイム」、テーマ映画であればその背景やメッセージについて話し合う議論型セッション、質疑応答コーナーなどが考えられます。
特に 地域活動や福祉イベント の文脈で上映会を行う場合、「高齢者の思い出映画」「人権映画上映会」などテーマ性を持たせると、話し合いが盛り上がりやすくなります。また、軽食や懇談タイムを設けて、参加者間で自然な交流が生まれるようにすることで、地域のつながりづくりにも貢献できます。
実際に、多くの公民館や社会福祉協議会では、上映会後に参加者同士の交流を促す時間を設けたところ、「初対面でも映画を媒介に話せた」「次回も期待したい」という好意的な声が多く聞かれる傾向があります。
こうした傾向は、口コミや次回の集客にもつながります。
秋の夜長を利用して DVD上映会・映画上映会 を企画する際は、著作権許諾、上映用 DVD、機材リハーサル、作品選定、告知戦略、上映後企画 の各ステップを丁寧に設計することが成功の鍵です。
特に「上映会 著作権」は軽視できないテーマであり、主催条件を明示したうえで都度相談体制を整えておくと安心です。
何のイベントをするのかお悩み中の主催者様、「映画はいかがでしょうか?」
作品選定にお悩みのみなさま、是非お気軽に弊社の「映画上映会」スタッフへご相談ください。
弊社から権利元へ、正式に上映権利の許諾を取り、皆様に合うオススメ作品をご紹介させていただきます。
上映会を企画するすべての皆さまが、安心して映画の力を届けられるよう、ぜひご相談ください。
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