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2023年10月「リボン運動」と「女性映画」オススメ3選

2023年10月「リボン運動」と「女性映画」オススメ3選

こんにちは、みなさん楽しく映画は観ていますでしょうか?
日々たくさんの場所で、たくさんの映画イベントが行われております。
先月は毎年恒例『ハロウィン映画上映会』をご紹介させて頂きました。
今回は打って変わって、真面目にとても大切なイベントをご紹介させて頂きます。

「女性映画」「男女参画向け映画」「リボン運動」
こちらも毎年、たくさんの場所で開催されております映画イベントの一つです。
男女共同参画推進本部では、「男女共同参画社会基本法」の公布・施行日である平成11年6月23日をふまえて、6月23日~29日までの1週間を「男女共同参画週間」としております。
そのため、それに合わせ各地域で様々な女性映画の上映会が開催されます。
10月愛知県男女共同参画月間、11月茨城県男女共同参画推進月間と地域によって少し差があったりするようですね。
さらに、「リボン運動」。
10月は「ピンクリボン月間」となり、乳がん検診の早期受診を呼びかけています。
時期や月によって、色やテーマ、内容が変わってまいります。
そのため、その時期に合わせた上映イベントなどもよくお問合せ頂く内容となります。
せっかくですので、「リボン運動」とそれぞれの「カラー」について一部簡単にではございますがご説明させて頂きますね。

「そもそもリボン運動とは?」

様々な問題や課題を解決したい、解決していこうという想い。
そんな啓蒙活動の意志を示すために「リボン」を身に着けます。
その行為を総称し「アウェアネスリボン」と呼ばれているようです。
リボンの色にはそれぞれテーマがあり、そのリボンが「シンボルマーク」となります。
支援者や賛同者の方々が、リボンを輪にし、ピンで留め身に着けることにより、意志を示すわけです。

「そもそもリボン運動とは?」

「代表的のご紹介」

【ピンクリボン】
「乳がんの予防・啓発」
ご存じの方も多いと思います、ピンクリボンは乳がん検診の早期受診の推進などを目的としたシンボルマークです。
1980年代アメリカにて、「この悲劇を繰り返してはいけない!」という想いから世界中に広まりました。
10月1日は「ピンクリボンデー」です、その日に合わせ都庁や東京タワーなどがキャンペーンに賛同しピンク色のライトアップに変更するなどが有名ですね。


【パープルリボン】
「女性への暴力防止運動、DV根絶」
アメリカ発祥の「女性への暴力を許さない!」という強い想いから生まれた運動です。
今では世界40ヵ国以上に広まっております。
日本では、11月12日~25日を「女性に対する暴力をなくす運動」としており、様々なイベントが催されております。


【オレンジリボン】
「子ども虐待防止」
子どもに対する暴力や虐待DV(ドメスティック・バイオレンス、配偶者からの暴力)を防止したいという想いから作られた日本国内の運動。
発祥は2004年9月、日本の栃木県小山市です。
3歳と4歳になる父子家庭の兄弟が、父親の同居人から暴力を受け殺害されるという痛ましい事件がありました。
その事件をきっかけに「オレンジリボンキャンペーン」がスタートしました。

厚生労働省は毎年11月を「児童虐待防止推進月間」としております。


【ティールアンドホワイトリボン】
「子宮頸がん予防と検診」
欧米を中心に活動されている運動です。
近年日本でも、ワクチン接種の啓蒙活動を中心に目立つようになってきました。
子宮頸がん啓発月間は毎年1月となっております。

女性イベントおすすめ作品3選

1.映画「湯を沸かすほどの熱い愛」

明るくて強くて優しいお母さんがある日末期がんで余命宣告を受けてします。
残される娘を独り立ちさせるため、4つの「絶対にやっておくべきこと」を実行していく。
宮沢りえ主演の感動作。

1.映画「湯を沸かすほどの熱い愛」

©2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会

2.映画「いのちのコール ~ミセスインガを知っていますか~」

子宮頸がんを発症し、結婚や職場、すべてを失い絶望の淵に立つ女性が最後に大好きなラジオDJに電話をかける。
そんな彼女を励ますためDJしたのは、多くの患者からの励ましの声を聞かせることだった。
共感と感動の大作。子宮頸がんを発症し、結婚や職場、すべてを失い絶望の淵に立つ女性が最後に大好きなラジオDJに電話をかける。
そんな彼女を励ますためDJしたのは、多くの患者からの励ましの声を聞かせることだった。
共感と感動の大作。

2.映画「いのちのコール ~ミセスインガを知っていますか~」

© 「ミセス インガを知っていますか」製作委員会

3.映画「SHE SAID シー・セッド その名を暴け」

アメリカのハリウッド、性的暴行を隠蔽し続けた映画プロデューサーと業界の悪しき習慣、実話を元にした話題作です。
数年前話題となった#ME TOO運動の火付け記事の出来事を描いています。

3.映画「SHE SAID シー・セッド その名を暴け」

© 2022 UNIVERSAL STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した「リボンの色」はごく一部でした。
調べれば調べるほど、沢山のシンボルカラーがございました。
そんな問題を日々解決したいと思っている沢山の方々がおり、沢山のイベントあり
そして、その課題を観る人に伝えようとする映画があります。
そんな名作たちを通して、少しでも見る方の意識や認識に変化が見えるならば、この上ない喜びです。
そんな思いで、我々も一生懸命映画をご紹介させて頂きます。
作品選定に不安をお持ちのみなさま、是非お気軽に弊社の「映画上映会」スタッフへご相談ください。
弊社から権利元へ、正式に上映権利の許諾を取り、皆様に合うオススメ作品をご紹介させていただきます。
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