上映会事業

【あらすじ】
貧しい生活のバーナム（ヒュー・ジャックマン）は妻と娘たちを幸せにすることを願い、これまでにないショーを作ろうと考える。奇跡の声を持つオペラ歌手ジェニー・リンドなど様々な個性をもちながらも、日陰に生きてきた人々を集めた誰も見たことがないショーを作り上げ、大きな成功をつかむ。
しかし、そんな彼の進む先には大きな波乱が待ち受けていた。

【あらすじ】
ソ連とアメリカの宇宙開発競争が繰り広げられていた61年、アメリカのNASAでロケットの打ち上げに必要不可欠な計算を行う黒人女性グループがいた。なかでも天才的な数学の才能をもつキャサリンは、宇宙特別研究本部の計算係に抜擢される。キャサリンのみならず友人のドロシーとメアリーもそれぞれ、黒人という理由だけで理不尽な扱いを受ける。それでも3人はひたむきに夢を追い続け、やがてNASAの歴史的な偉業に携わることとなる。

【あらすじ】
1938年オーストリア、古風で厳格な教育方針のトラップ家に家庭教師としてやってきたマリアは、子どもたちに音楽や歌の素晴らしさを伝えていこうとする。しかし、子供達の父親であるトラップ大佐とはいつも衝突してしまう。
やがて、自分がトラップ大佐に心惹かれていることに気付いたマリアだったが、そんな折、トラップ大佐は再婚が決まってしまう。

【あらすじ】
73年女子テニスの世界チャンピオンであったビリー・ジーン・キングは、女子の優勝賞金が男子の8分の1である男女格差の激しいテニス界の問題に異議を唱え、仲間とともにテニス協会を脱退して「女子テニス協会」を立ち上げる。そんな彼女に、元男子世界チャンピオンのボビー・リッグスが男性優位主義の代表として挑戦状を叩きつける。

【あらすじ】
大原真一(橋爪功)の妻・千賀子(高畑淳子)は、定年退職後朝から晩まで自宅にずっといる夫
が原因で在宅ストレス症に陥り、離婚寸前だった。
そんな中、娘の亜矢は葬儀会社の菅野と出会い、終活フェアを母に勧める。終活フェアを訪れた千賀子は人生を整理する大切さを実感するが、真一は終活に否定的だった。

【あらすじ】
終戦直後、吉田茂は日本の再出発のために旧知の仲である白洲次郎を呼び寄せる。抜群の英語力を備える白洲は、開戦前から既に日本の敗戦を予測し、実業の第一線を退いて郊外で農業に専念していた。吉田はそんな白洲に、GHQとの交渉役となる仕事を託す。
こうして白洲は交渉の最前線に身を置くが、GHQは米国主導の憲法改正を強引に推し進めようとする。

【あらすじ】
第二次大戦中のフランス、ドイツ軍の爆撃により両親と愛犬を亡くしてしまう5歳の少女ポーレットはひとり彷徨い11歳の農民の少年ミシェルと出会う。
ミシェルから死んだものは土に埋め、お墓を作ることを教わったポーレットは、子犬を埋め、十字架を供える。これをきっかけに、お墓を作って十字架を供える遊びに夢中になった2人は、教会や霊柩車からも十字架を持ち出してしまう。

【あらすじ】
第二次大戦後のウィーン。
親友のハリー・ライムの招きでこの街を訪れた作家のマーチンは、到着早々、ハリーが死亡したことを知らされる。ハリーの死には三人の男が立ち会っていたと言うのだ。マーチンはその三番目の男の正体を追って、独自の調査を開始することになる。